多肉植物をおしゃれに飾る!初心者でも簡単なインテリア活用術
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多肉植物をおしゃれに飾る!初心者でも簡単なインテリア活用術

5/23/2025, 4:00:26 PM

多肉植物をインテリアに取り入れたいあなたへ。おしゃれな飾り方から簡単な育て方まで、初心者でも失敗しない多肉植物インテリアの全てをご紹介します。

Table of Contents

部屋にちょっとした緑が欲しいけれど、観葉植物は手入れが難しそう…そう思っていませんか? そんなあなたにぴったりなのが、多肉植物 インテリアです。

多肉植物 インテリアの魅力とは?手軽に始める理由

多肉植物 インテリアの魅力とは?手軽に始める理由

多肉植物 インテリアの魅力とは?手軽に始める理由

ぷっくり可愛い姿と豊富な種類

多肉植物って、見ているだけで癒やされませんか? あの葉っぱが水分をたっぷり蓄えてぷっくりしている姿、たまらなく可愛いんです。

エケベリアみたいにバラの花みたいになるもの、セダムみたいに小さくて寄せ植えにぴったりなもの、カクタスみたいにちょっとトゲトゲしてるけどユニークなものまで、本当に種類が豊富。

色も緑だけじゃなくて、赤や紫、オレンジに紅葉したりする種類もあって、まるで小さなアートみたい。

お部屋に一つ置くだけで、空間がパッと明るく、おしゃれになる。これが多肉植物 インテリアの最大の魅力の一つだと思います。

水やり控えめ!忙しい人でも大丈夫

植物を育てたいけど、毎日のお世話が大変そう…と諦めていませんか? 多肉植物は、そんな心配がいらないんです。

原産地が乾燥地帯のものが多くて、葉や茎、根に水分をため込む性質があるから、水やりは頻繁にしなくて大丈夫。

土が完全に乾いてから、たっぷりあげる、というメリハリのある水やりで育ちます。むしろ、水のあげすぎは根腐れの原因になるので要注意。

旅行で数日家を空けても平気だったりするから、忙しい人や、ついつい水やりを忘れちゃう!という人にも本当におすすめなんです。

  • 手軽に始められる
  • 水やりの頻度が少ない
  • 種類が豊富で飽きない
  • 場所を取らないものが多い
  • 育てて増やす楽しみもある

部屋別!多肉植物 インテリアの具体的な飾り方

部屋別!多肉植物 インテリアの具体的な飾り方

部屋別!多肉植物 インテリアの具体的な飾り方

リビングに多肉植物を飾る

まず、お家の中で一番長く過ごすリビング。こここそ、多肉植物 インテリアで癒やし空間を作るのにうってつけの場所です。

窓辺の明るい場所なら、日当たりを好むエケベリアやセダムなどを並べて、まるで小さな温室みたいにしてみるのも素敵。

シェルフやテレビボードの上に、小さめの鉢をいくつか無造作に置くだけでも、ぐっとおしゃれな雰囲気になりますよ。

ちょっと大きめの多肉植物を、床置き用の鉢カバーに入れてコーナーに飾ると、空間にリズムが生まれてアクセントになります。

色々な種類を組み合わせて、高低差をつけたり、異なる素材の鉢を使ったりするのも楽しいんです。

寝室を多肉植物で心地よく

一日の疲れを癒やす寝室にも、多肉植物はぴったりです。派手すぎず、主張しすぎない柔らかな雰囲気の多肉植物を選ぶのがコツ。

例えば、ハオルチアのような透明感のある葉を持つものや、アロエのようなすっきりしたシルエットのものが、落ち着いた空間に馴染みます。

ベッドサイドの小さなテーブルや、ドレッサーの上にちょこんと置くだけで、目覚めの気分が変わるはず。

ただし、寝室は日当たりがあまり良くない場所も多いので、耐陰性のある種類を選ぶか、たまに日当たりの良い場所に移してあげる気遣いは必要です。

多肉植物を部屋に飾るポイント:

  • 置く場所の日当たりを考える
  • 部屋の雰囲気に合った種類を選ぶ
  • 鉢のデザインもインテリアの一部
  • 高い場所と低い場所で変化をつける
  • たまには場所を移動させてみる

キッチンや玄関にも多肉植物

キッチンや玄関のような、ちょっとしたスペースにも多肉植物 インテリアは活躍します。

キッチンの窓辺やカウンターに、ハーブ感覚でセダムやセネシオなどを並べると、彩りが加わって料理をするのが楽しくなります。

ただし、火を使う場所の近くは避けてくださいね。油汚れがつく可能性もありますし、植物にとっても良い環境ではありません。

玄関には、お客様をお迎えする顔として、少し存在感のある多肉植物を置くのもいいでしょう。

カランコエのように花を咲かせる種類を選べば、華やかな雰囲気になります。小さなスペースでも、緑があるだけで印象は大きく変わりますよ。

失敗しない多肉植物の選び方とインテリアに合う鉢

失敗しない多肉植物の選び方とインテリアに合う鉢

失敗しない多肉植物の選び方とインテリアに合う鉢

最初にチェック!多肉植物を選ぶポイント

さて、いよいよ多肉植物をお迎えするぞ!となった時、どれを選べばいいか迷いますよね。お店に行くと、それはもうたくさんの種類があって、全部連れて帰りたくなっちゃう気持ち、すごく分かります。でも、ちょっと待って! 失敗しないための最初のステップは、「どこに置きたいか」を考えることなんです。窓辺の明るい場所? それともちょっと日陰になりがちな棚の上? 多肉植物には日当たりを好む子もいれば、半日陰で育つ子もいます。置きたい場所の環境に合った種類を選ぶのが、枯らさないための最初の鉄則ですよ。

インテリアに差がつく鉢選びのコツ

多肉植物そのものも可愛いんですが、インテリアとして飾るなら「鉢」選びもめちゃくちゃ重要なんです。正直、多肉植物の魅力って、鉢で倍増すると思っています。素焼きのナチュラルな感じ、陶器のつるっとしたモダンな感じ、ブリキのシャビーな感じ。素材一つで全然雰囲気が変わります。お部屋のテイストに合わせて、鉢の色や形を選ぶと、多肉植物がより一層引き立ちます。例えば、北欧風ならシンプルなテラコッタや白い陶器、インダストリアルならコンクリート調や金属製の鉢とか。鉢も多肉植物と同じくらい、いや、それ以上に吟味する価値ありです! 多肉植物と鉢の相性チェックリスト:

  • 多肉植物のサイズと鉢のバランスは良いか?
  • 鉢の色や素材は部屋の雰囲気に合っているか?
  • 水はけの良い鉢底穴があるか?(重要!)
  • 多肉植物の色や形を引き立てるデザインか?

組み合わせで魅力アップ!多肉植物と鉢のペアリング

多肉植物と鉢の組み合わせは、まるでファッションみたいなもの。この子にはこの服が似合うかな?って考えるのが楽しいんです。例えば、葉がロゼット状に広がるエケベリアなら、口径が広めの浅鉢に入れると、上から見た時の形がよく映えます。垂れ下がるセダムやセネシオなら、高さのある鉢やハンギングできる鉢に入れると動きが出て素敵。逆に、ユニークな形の多肉植物には、シンプルで主張しすぎない鉢を合わせると、植物そのものがアート作品みたいに見えます。japanplantcare.comでも、多肉植物と相性の良いおしゃれな鉢がたくさん紹介されていますよ。色々な組み合わせを試して、あなただけの「これだ!」というペアリングを見つけてください。

多肉植物 インテリアを長持ちさせる基本の育て方

多肉植物 インテリアを長持ちさせる基本の育て方

多肉植物 インテリアを長持ちさせる基本の育て方

水やりは「土が乾いたら」が基本

多肉植物 インテリアを長く楽しむための、一番大事なポイントは水やりです。よく「多肉植物は水やりが楽」って言われるけど、これは「頻繁にあげなくていい」って意味であって、「あげなくていい」わけじゃないんですよ。

水のあげすぎは根腐れの原因になるから、土が完全に乾いているのを確認してから、鉢底から水が出てくるくらいたっぷりあげてください。この「メリハリ」が肝心。指を土に差し込んでみて、湿り気を感じなかったら水やりのサインです。

季節によっても水やりの頻度は変わります。生長期の春と秋は比較的多めに、休眠期の夏と冬はかなり控えめに。特に冬は断水気味でOKなくらいです。多肉植物の種類によっても多少違いはありますが、基本はこの「土が乾いたらたっぷり」を覚えておきましょう。

日当たりと風通しをチェック

多肉植物が元気に育つためには、やっぱり日当たりと風通しが欠かせません。室内の多肉植物 インテリアの場合、これが一番の課題だったりします。

窓辺の明るい場所がベストですが、直射日光が強すぎる真夏は葉焼けの原因になることもあるので、レースのカーテン越しにするなど調整が必要です。全く日が当たらない場所だと、徒長といって茎が間延びしてひょろひょろになってしまいます。

もし、日当たりの良くない場所に置く場合は、たまに日当たりの良い場所に移して日光浴させてあげてください。そして、もう一つ大事なのが風通し。空気が滞留すると病害虫の原因になったり、根腐れしやすくなったりします。窓を開けて風を通したり、サーキュレーターを使ったりして、空気を動かしてあげましょう。

多肉植物 インテリアでよくある悩みと解決策

多肉植物 インテリアでよくある悩みと解決策

多肉植物 インテリアでよくある悩みと解決策

ひょろひょろ伸びちゃう…徒長の原因と対策

多肉植物を育て始めた友達から「なんかうちの子、間延びしてひょろひょろになっちゃったんだけど!」って相談されること、結構あるんです。

これ、「徒長(とちょう)」っていう状態ですね。多肉植物がもっと光を求めて、茎を不自然に伸ばしちゃう現象です。主な原因は、やっぱり日照不足。

室内の多肉植物 インテリアだと、どうしても窓から離れた場所に置きたくなりますが、光が足りないと徒長しやすいんです。あとは、水のあげすぎや風通しが悪い場所も徒長を招くことがあります。

徒長してしまったら、残念ながら元のぷっくりした姿に戻すのは難しいことが多いです。でも、諦めるのはまだ早い!

対策としては、まず一番明るい窓辺に移動させてあげましょう。可能なら、午前中の柔らかい光に当てるのが理想です。そして、水やりは土がしっかり乾いてから。風通しを良くするために、時々窓を開けたり、置き場所を変えたりするのも効果的ですよ。

気づいたらブヨブヨ…根腐れを防ぐには

もう一つ、多肉植物 インテリアでよく聞く悲しい話が「根腐れさせちゃった」です。

表面は元気に見えても、気づいたら茎や葉がブヨブヨになって、最悪の場合はあっという間にダメになってしまう。これは主に水のあげすぎが原因で、根っこが呼吸できなくなって腐ってしまうんです。

特に、受け皿に水が溜まったままになっているとか、土がいつまでも湿っている状態は危険信号。水はけの悪い土を使っている場合も、根腐れのリスクが高まります。

根腐れを防ぐためには、水やりは「土が完全に乾いてから」を徹底すること。これが一番重要です。鉢底穴がない容器に植えている場合は、水やりの量が本当にシビアになるので、初心者さんにはあまりおすすめしません。

もし、根腐れ気味かな?と思ったら、すぐに水やりをストップして、風通しの良い日陰で土をしっかり乾かしましょう。症状がひどい場合は、一度鉢から出して根っこの状態を確認する必要があるかもしれません。

多肉植物の悩み、チェックリスト:

  • 葉と葉の間が間延びしている? → 徒長の可能性(日照不足かも)
  • 茎や葉がブヨブヨで柔らかい? → 根腐れの可能性(水やりすぎかも)
  • 土が乾くのに時間がかかる? → 水はけが悪いか水のあげすぎかも
  • 葉の色が薄い、または変色している? → 日照不足か根腐れ、病気の可能性

多肉植物 インテリアで日々に彩りを

多肉植物 インテリア、意外と手軽に始められそうだと感じていただけたでしょうか。特別な技術や広いスペースは必要ありません。窓辺の小さな一角や、デスクの上など、ちょっとした空間に置くだけで、ぐっと雰囲気が変わります。

水やりの頻度も少なく、忙しい日々の中でも無理なく続けられるのが最大の利点でしょう。もし枯らしてしまっても、それは次に活かすための経験。気負わずに、まずは一つお気に入りの多肉植物を見つけることから始めてみてください。

彼らの静かな存在は、きっとあなたの日常に小さな癒やしと彩りをもたらしてくれるはずです。